
2025.3.21
行政職員

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「公務員からの転職は難しい?」「安定を捨てるのは不安...」
公務員からの転職を考えた時に、このような気持ちを抱える方は少なくありません。忙しい日々の中で転職のことを考える余裕がない、という声もよく聞かれます。
公務員という安定した立場を手放すことへの葛藤は大きく、精神的なハードルが高いのも事実です。だからこそ、冷静に「自分の強み」や「次のキャリアの可能性」を見つめ直すことが大切になります。
この記事では、公務員のキャリア相談を5,000件以上(※クジラボブランド累計 2026年6月時点)行っている「クジラボ」のメンバーが、公務員ならではの強みや転職のメリット・デメリット、成功の秘訣をわかりやすく解説します。
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社会情勢の変化やライフステージの移り変わり、あるいは理想と現実のギャップなどから、公務員としての働き方に迷い、転職を考える方もいます。これは決して特別なことではありません。
ここでは、公務員が転職を意識しやすい代表的な3つの状況について解説します。
ITの進化やコロナ禍を経て、リモートワークやフレックスなど柔軟な働き方が社会全体に浸透しました。こうした変化の中で、公務員の画一的な勤務形態や強制的な配属異動に違和感を覚える方が増えているのは当然のことです。
「毎日決まった時間に出社して、決まった場所で働く」という従来の働き方に疑問を感じる声は、特に若い世代に多く見られます。
実際に、国家公務員・地方公務員ともに自己都合退職者数は年々増加しており、特に20代~30代の職員にその傾向が顕著に見られます。
例えば、国家公務員(総合職試験採用職員)では令和4年度における採用後10年未満での自己都合退職者数が、平成25年度と比べて約2.3倍に増加。地方公務員(一般行政職)でも、40歳未満の自己都合退職者は平成26年度から令和5年度の10年間で3倍近くに増えています。
参考:
公務員の給与体系は年功序列や職務給が中心で、どれだけ努力しても大幅な昇給が見込みにくい現実があります。
一方、民間企業では個人の努力や成果が直接給与に反映されることが多く、前向きに仕事に取り組む人ほど、その点に魅力を感じるケースが増えています。SNSなどを通じて、友人や知人の活躍や収入の情報が目に入ることも、こうした意識変化に影響しているでしょう。
毎日一生懸命働いているのに、「このまま年功序列で少しずつしか給料が上がらないのか」という思いは、多くの公務員が抱える本音です。
DX(デジタルトランスフォーメーション)やスタートアップ企業など、最先端の現場で働きたいという意欲を持つ公務員も増えています。
公務員の職務範囲では経験しづらい技術やスキルに惹かれる方も少なくありません。特に専門性を高めたいと考える方にとって、「たまたま希望の部署に配属されない限り、年単位で成長の機会を逃し続ける」というのは大きな不満となります。
技術の進化が早い現代では、数年のブランクがキャリア形成に与える影響は以前より大きいのです。

安定した公務員の職を離れることに不安を感じるのは当然ですが、一方で、転職によって得られるメリットも少なくありません。
ここからは、公務員が転職によって得られる代表的なメリットを見ていきましょう。
公務員の場合、異動によって新しい部署や業務を経験できることもありますが、多くは組織の都合によるものです。一方で、転職では自らの意思で企業や職種を選び、自分が身につけたいスキルや活かしたい強みに合わせてキャリアを構築することができます。こうした主体的なキャリア形成こそが、公務員からの転職で得られる大きなメリットです。
また、民間企業では、市場の変化に対応するために、より主体的に学ぶことを求められます。特に成長意欲の高い方にとって、「常に学ぶことを求められる環境」は大きな魅力となるでしょう。
加えて、多様なバックグラウンドを持つ同僚との協働を通じて、視野が広がり、人間的な成長も期待できます。公務員時代に感じていた「成長の天井」を超え、自分の可能性を広げられる点に魅力を感じる方も多いでしょう。
公務員として培った能力や経験は、適切な業界を選べば大きな武器になります。
例えば、調整力や法令知識、公共サービスへの理解など、公務員ならではの強みが高く評価される分野は少なくありません。自分の強みが正当に評価され、それを存分に発揮できる職場に出会えれば、仕事へのモチベーションも大きく向上するでしょう。
「自分の能力が活かせない」と感じていた方にとって、「自分ならできる」「きっとうまくいく」といった自己効力感を取り戻す機会にもなります。
一般的には公務員がホワイトな職場と思われがちですが、県庁の本庁や国家公務員総合職などは実際にはかなりの激務であることも珍しくありません。
深夜にまで及ぶ残業や、休日出勤が当たり前という部署も存在します。こうした環境から、ワークライフバランスを重視する企業へ転職することで、むしろ生活の質が向上するケースも多く見られます。
「仕事に追われる毎日」から解放され、家族との時間や自己投資の時間を確保できるようになることは、長い人生を考えると非常に価値のあることです。
» 公務員の仕事がきつい原因と現状を乗り越えるための方法を徹底解説

転職には良い面だけでなく、覚えておきたい注意点もあります。現実的な判断のために、デメリットもしっかり押さえておきましょう。
公務員の大きな特権の一つが、社会的信用の高さと充実した福利厚生です。住宅ローンの審査が有利になったり、安定した年金制度があったりすることは無視できない魅力です。また、育児休暇や介護休暇などの制度も使いやすいといえます。こうした恩恵を手放すことになるため、特に家族を養っている方や将来設計を重視する方は、慎重な検討が必要です。
» 公務員からの転職は後悔しやすい?後悔しないためのポイントを解説
なお、公務員から公務員への転職の場合は、こうしたデメリットの多くは当てはまらないでしょう。
公務員の世界と民間企業では、評価の仕組みが大きく異なります。多くの民間企業では、明確な成果や数字が求められ、それに応じて評価や報酬が決まる成果主義が採用されています。長年公務員として働いてきた方にとって、こうした環境への適応は容易ではないかもしれません。
「頑張った」「時間をかけた」ということより、「結果を出したか」が重視される文化に戸惑いを感じることもあるでしょう。この環境の違いを事前に理解し、心構えをしておくことが重要です。
公務員での経験を民間企業にアピールする際、具体的な成果や実績を示しにくいという課題があります。
特に、一般的な事務作業が中心だった場合や、専門性の低い業務に従事していた場合は、民間企業が求める「即戦力」としての魅力をアピールすることが難しくなります。
こうした場合は、職務経験そのものよりも、問題解決能力や調整力、責任感といった汎用的なスキルを前面に出すなど、工夫が必要です。自分の経験を民間企業の文脈で再解釈し、価値を見出す作業が転職成功の鍵となります。
» 公務員から転職するメリット・デメリットが自分に当てはまるか、客観的な視点で整理してみませんか?公務員キャリア支援のプロがお手伝いします。【無料相談を予約する】

公務員からの転職は難しいと考えていませんか?あるいは、そのように耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
公務員と民間企業では働く環境や価値観が大きく異なるため、その違いが転職のハードルとして語られることが少なくありません。
ここでは、公務員と民間企業の主な違いを整理しながら、なぜそれらが「公務員からの転職は難しい」と言われる理由につながるのかを解説します。
民間企業の最大の特徴は、利益を追求する組織であるという点です。どんなに業務が正確で丁寧でも、最終的に会社の売上や利益に貢献しなければ評価されにくい現実があります。
営業力や提案力が求められる環境では、「真面目に決められた仕事をこなす」だけでは不十分かもしれません。「売上を作るために何ができるのか」という視点で自分の価値を見直す必要があるでしょう。
特に営業職やマーケティング職への転職を考える場合は、この点を十分に理解しておくことが重要です。
業界や会社によって差はあるものの、民間企業では年齢や勤続年数よりも実力や成果が重視されます。そのため、40代や50代になっても売上が作れなければ給料は上がらないことが一般的です。
また、入社してすぐに自分より年下の上司の下で働くことになるケースも珍しくありません。公務員の世界ではあまり見られないこうしたスピード感や年齢に縛られない評価制度に、戸惑いを感じる方も少なくないでしょう。
自分の価値が年齢や経験ではなく「いま何ができるか」で測られることを受け入れる心構えが必要です。
民間企業、特にベンチャー企業や成長企業では、事業環境の変化に合わせて迅速な意思決定が行われます。
会社が生き残るために、社内で動く意思決定のスピードが公務員組織よりも格段に速いことが一般的です。5年先どころか1年先も読めないほど変化の激しい業界も存在します。安定や計画性を重視されることが一般的だった公務員にとって、こうした環境への適応は容易ではないかもしれません。
しかし、この変化の速さに適応することで、組織に守られる安定ではなく、どんな環境でも自身で柔軟に対応できる力である「自立的な安定」を得られるでしょう。
民間企業には「稼ぎ時」と呼ばれる繁忙期があり、その時期は想像以上の激務になることがあります。決算期や商戦期には残業や休日出勤が増える業界もあります。
ただし、この点については公務員でも日常的に激務の部署があるため、すべての方にとって新鮮な経験というわけではないでしょう。
また、税務署の確定申告時期や自治体の年度末など、公務員にも「繁忙期」と呼ばれる時期はあります。大切なのは、検討している業界や企業の繁忙期の特徴を事前に理解しておくことです。
民間企業では人の出入りが激しく、同僚や上司が頻繁に入れ替わることも珍しくありません。
また、インターンや派遣社員、取引先との商談など、公務員時代より多様な価値観や属性の人々との人間関係を構築することになります。長年、近しいタイプの人たちと働いてきた方にとって、こうした流動的な人間関係は精神的負担になり得ます。
しかし、多様な人々との交流は視野を広げ、新たな気づきをもたらす機会でもあります。人間関係を構築する柔軟性と積極性を持つことが、民間企業での成功には欠かせないでしょう。
» 公務員の人間関係がもう限界?つらい悩みの原因と心が軽くなる具体的な対処法
»「転職が正しい道かわからない」「でも状況を変えたい」このようにお考えの方は、ぜひご相談ください。公務員キャリア支援のプロと一緒に、モヤモヤを整理しましょう。

公務員から転職する選択をした場合、次に気になるのは、「実際にどんな業界や職種なら挑戦しやすいのか」という点ではないでしょうか。公務員として培った経験やスキルを活かせる業界や職種は意外と多く存在します。
これまでの経験をもとに、活躍できる転職先を考えてみましょう。
教育業界や人材業界は、公務員経験者、特に教員出身者にとって相性の良い転職先となります。
私立学校や教育系ベンチャー企業、人材会社などでは、公務員としての経験や培ったスキルが高く評価される場面が多くあります。教員出身者の場合は、教育スキルや指導経験を直接活かせるでしょう。
また、企業の研修企画や社内教育担当として活躍できる可能性もあります。「人を育てる」ことは、教育現場に限らず様々な場面で求められる汎用性の高いスキルです。
行政手続きのデジタル化が進む現代では、行政の仕組みを理解しつつITリテラシーを持った人材の需要が高まっています。
特に電子政府構想やデジタル庁の設立など、官民連携が進む中で、公務員経験者の視点は貴重です。プログラミングやWebマーケティングなど、新たなスキルを習得すれば、更にキャリアアップに繋がるでしょう。
「行政の課題をITで解決する」という視点を持つことで、独自の価値を提供できる可能性があります。
インフラや医療福祉などの公共性の高い分野で事業を展開する企業も、公務員経験者の転職先として検討する価値があります。
こうした企業では、公務員で培った調整力や法令知識、マネジメント経験を直接活かせることが多いです。
特に発注者側として入札対応を経験したことなどもダイレクトに活きます。「公共性」という価値観を大切にしながら、民間企業でのキャリアを築きたい方にとって理想的な選択肢と言えるでしょう。

公務員から民間企業への転職を成功させるためには、計画的な準備が欠かせません。
以下の5つのステップを踏むことで、転職の不安を軽減し、成功確率を高めることができます。
まずは自分自身を客観的に見つめ直すことから始めましょう。
公務員時代に培ったスキル
得意分野
経験を活かしてやりたいこと
こういったことを明確にすることが重要です。例えば、産業振興課で起業家交流会を担当していた場合は、営業・交渉力や運営・ファシリテーションスキルなどが挙げられます。
また、単に「何ができるか」だけでなく「何がしたいか」「どんな環境で働きたいか」といった価値観や志向性を掘り下げることも大切です。自分の強みと弱み、情熱を注げる分野を理解することで、後悔のない転職先選びができるようになります。
自己分析が終わったら、次は自分に合った業界や企業を探すステップです。自分のスキルが活かせるか、興味があるか、将来性があるかといった観点から候補を絞っていきましょう。
働き方や社風、待遇面なども重要なチェックポイントです。情報収集の方法としては、企業のホームページやSNS、転職サイトの口コミなどがありますが、可能であれば実際にその業界で働いている知人からリアルな話を聞くことをおすすめします。
公務員から転職した先輩の体験談は特に参考になるでしょう。自分の価値観と照らし合わせながら、「この会社で働く自分」をイメージできるかどうかが大切です。
公務員時代の経験を民間企業にアピールするためには、履歴書や職務経歴書などを相手に伝わるようにわかりやすく作成する必要があります。
特に重要なのは、公務員時代の"数値化できる実績"や"業務範囲"を具体的に示すことです。
例えば、生活福祉課での経験は「どれくらいの世帯に対して何を行ったのか」「支援サービスの利用促進においてどんな成果を出したか」などを明確に記載しましょう。ただし、単なる自己アピールにならないよう注意が必要です。新しい職場でそのスキルや経験がどう役立つかという視点を忘れないようにしましょう。
「過去の実績」と「これからの貢献」をつなげる論理的な説明ができると、採用担当者の心に響く書類が作成できます。
民間企業の面接では、「即戦力になれるか」「社風に合うか」という点が重視されます。
特に公務員経験者には「なぜ公務員を辞めて民間へ?」という質問が必ず投げかけられるでしょう。この質問に対して、単に公務員の不満を述べるのではなく、「新しい環境で自分が実現したいこと」「その企業を選んだ積極的な理由」を明確に伝えることが大切です。
また、公務員時代のエピソードを具体的に語り、問題解決能力やチームワーク、主体性などをアピールしましょう。面接前には予想される質問に対する回答を準備し、可能であれば模擬面接で練習することをおすすめします。
転職活動を一人で進めるのは想像以上に大変です。
特に初めての転職では、情報収集や自己分析、書類作成など、様々な壁にぶつかるでしょう。そんな時に頼りになるのが、キャリア相談サービスや転職エージェントです。自己分析や求人紹介だけでなく、書類作成や面接対策まで幅広くサポートしてくれるため、一人で進めるより安心して準備を整えられます。
ただし、一般的な転職エージェントは、公務員特有の事情を十分に理解しているとは限りません。そのため、公務員ならではの組織文化や感覚に沿った的確なアドバイスができない場合があります。
もし、公務員としての悩みや事情を理解してもらいながら転職を進めたいなら、専門サービスを利用するとスムーズです。「辞めるか迷っている...」という段階でも相談できる、クジラボのサービスをぜひご活用ください。公務員のキャリア支援に特化した専門家がサポートいたします。
その他、公務員を辞める際に気になるポイントについては、下記にもまとめています。あわせてご覧ください。
» 公務員の退職はいつまでに伝えるのがベスト?円満退職の進め方

転職に対する不安や迷いを抱えるのは当然のことです。ここでは、実際にクジラボのキャリアカウンセリングを受講された方の事例をご紹介します。
20代後半の男性・Aさんは、地方公務員(県庁職員)として勤務していました。しかし、配属や異動先が希望と異なることが多く、異動のたびに一から学ばなくてはならないためスキルアップの見通しが立たず、「この先ずっと公務員としてやっていけるのか…」と将来に対して不安を感じるようになっていったそうです。
そこでキャリアカウンセリングを受けることを決意。「公務員しか経験がなく、他にどんな仕事があるのか分からない」という悩みを相談しながら、自分が"ぼんやりと思い描く将来像"を具体化していきました。すると「何か一つの分野で専門性を高め、キャリアを積んでいきたい」という想いが明確に。最終的にコンサルティング業界への転職に成功し、新たなフィールドで専門性を磨きながらキャリアを築いています。
20代後半の女性・Bさんは地方公務員(警察官)として働いていました。勤務形態が不規則で突発的な業務が多く、休日の外出にも制限があるため、「将来を考えると家族との時間をこれ以上犠牲にしたくない」「ライフワークバランスをしっかり取れる環境でキャリアを積みたい」と思うように。しかし、まったく違う業界や職種への転職ができるのか…という不安が常にありました。
そこで、より"現実的な視点"を大切にしたカウンセリングを受け、公務員特有の転職の落とし穴を事前に把握。短期間でもしっかりと地に足のついた職種選定を行うことで、不安を乗り越えながらメーカーへの転職を実現しました。現在は家族との時間を大切にしながらキャリアを築く道を歩み始め、理想のライフワークバランスに一歩ずつ近づいています。
30代前半の男性・Cさんは市役所勤務の公務員として活躍していましたが、「成長を実感できない」「決定事項を議論の余地なく遂行するカルチャーが合わない」という悩みを抱いていました。自分の強みや価値観を活かせる働き方を模索する中で、今後のキャリア構築をより深く考えるためにクジラボのプログラムを受講。
メンターとの対話によって自分の価値観を言語化していく過程で、「新しいことに挑戦し続ける成長志向」を強く持っていることに気づきます。そのうえで、公務員として働き続けるメリット・デメリットを整理。最終的には「将来的に民間への転職も視野に入れつつ、今の職場でスキルを身につける道」を選択しました。自分の価値観を明らかにしたことで、今後の働き方に対する納得感を得ながら、公務員としてのキャリアとその先の可能性を見据えた第一歩を踏み出しています。
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転職を考える多くの公務員が抱える疑問について、経験豊富なキャリアアドバイザーが答えます。
これは最も多い不安の一つです。しかし、公務員が培ってきた調整力・責任感・統率力は、民間企業でも高く評価される素質です。
特に、複数の関係者との調整が必要なプロジェクト管理や、正確性が求められる業務では、公務員経験者の強みが発揮される場面が多くあります。大切なのは、自分の経験を「民間企業の文脈」で再解釈し、面接や履歴書で具体的にアピールすることです。
例えば、「複数の部署との調整を行い、期限内に事業を完遂した」といった経験は、プロジェクトマネジメント能力として評価されます。自信を持って自分の強みをアピールしましょう。
転職初年度は年収が下がる可能性はあります。特に公務員の福利厚生や手当を含めた総合的な処遇と比較すると、減収感を覚える方も少なくありません。
ただし、実績を積み重ねることで、成果に応じて昇給・昇格できる業界も多いです。公務員の給与が「右肩上がりだが天井が低い」のに対し、民間企業は「スタートは低くても、上限がない」という特徴があります。長期的なキャリアプランを考え、数年後の可能性も視野に入れて判断することが大切です。
また、年収だけでなく働き方の自由度や成長機会など、金銭以外の価値も含めて総合的に判断すると、より納得感のある選択ができるでしょう。
転職後に「やはり公務員の方が合っていた」と感じることもあるかもしれません。その場合、再度公務員試験を受ける道も残されています。特に専門職の場合は、民間での経験を経て公務員に戻るケースもあります。
ただし、一般行政職の場合は年齢制限があるため、若いうちに再チャレンジするほうが有利です。また、経歴にブランクが生じるとキャリアプランに影響が出る可能性もあるため、慎重に計画を立てることをおすすめします。
「いつでも戻れる」という甘い考えは禁物ですが、様々な選択肢を持っておくことで心理的な安心感につながります。

公務員から民間企業への転職は、安定や福利厚生を手放す不安はあるものの、働き方やキャリアアップの可能性を大きく広げる選択肢でもあります。
最初から完璧な転職先を見つけるのは難しいかもしれませんが、自己分析と企業研究をしっかり行い、専門家のサポートを得ることでスムーズに進められるでしょう。
クジラボは、これまでに5,000人以上(※クジラボブランド累計 2026年6月時点)の公務員の方々のキャリア支援を行ってきた実績があります。公務員特有の悩みや事情に詳しいプロが対応するからこそ、安心してキャリアの選択肢を相談いただけます。
「辞めるかどうか迷っている…」という段階からでもサポート可能です。公務員以外のキャリアのイメージをつかんだり、自分でも気づいていなかった強みを発見したりしながら、あなたらしい働き方を見つけるお手伝いをします。
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