
県庁職員16年目
継続

産休・育休を経て3人の子どもの子育てと両立しながら、公務員として働き続けてきたKさん。職場復帰後は、指導的な立場を任されるようになった一方で、経験不足からくる迷いや、自信のなさに悩む日々が続いていたといいます。
「自分はこのままでいいのだろうか」と葛藤しながらも、具体的な相談先が見つからず、一人で抱え込んでいたKさん。そんななかで出会ったのが、公務員のキャリアに特化した支援サービス「クジラボ」でした。
プログラムを通じて、Kさんはどのように変化を感じ、これからの働き方を見つめ直したのでしょうか。率直な言葉で語っていただきました。※掲載内容は個人の体験談であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。求人や、ご経験・スキル・地域によって、条件や結果は異なります。
ちょうど、仕事の人間関係で悩んでいた時期でした。
職場での立場も変わり、後輩の指導や業務の種類も増えていくなかで、自分の経験不足からくる不安や焦りが大きくなっていて……。
そんなときにSNSでクジラボを見つけて、「必ずしも転職ではなく、広くキャリア相談ができる場所」だと知り、安心感を覚えました。
正直、申し込むまでは「相談していいのだろうか」と不安もありましたが、いま振り返ると、あのとき一歩踏み出して本当によかったと思っています。
受けてみて、まず感じたのは「自分のなかでモヤモヤしていたことが言語化された」というスッキリ感でした。
これまで、自分がダメだから人間関係がうまくいかないのだと、自分を責めていました。でも、プログラムを通して、「自分はこういう考え方だから、この状況に苦しんでいたんだ」と気づけたことで、自分を否定する気持ちがやわらぎました。
また、これまでは他人と比べて落ち込むことも多かったのですが、「人にはそれぞれ強みや価値観があって当然」と腑に落ち、自分の強みを知ることで気持ちが楽になりました。
メンターの田村さんには、いつもにこやかに、丁寧に話を聞いていただき感謝しています。
印象的だったことは2つあります。
ひとつは、「自分は感情的ではなく、実は論理的なタイプなのだ」と気づけた瞬間です。
これまで自覚がなかったのですが、何かを行動に移す時には自分自身でしっかり納得してから実行したいのだということ、コミュニケーションでも感情より理屈を重視する傾向があることなどを整理するなかで、「私は論理的に腑に落ちることが大切なんだ」と気づきました。
もうひとつは、ストレングス・ファインダーを使ったセッションです。
自分の強みを一緒に分析してもらうなかで、「マネジメントの際にどんなふるまいが向いているか」など、具体的な場面を想像できたことが大きかったです。
80%は解消されたと感じます。
それまで、毎朝出勤するのが辛く感じていたのですが、今は前向きに過ごせています。
なぜあんなに苦しかったのかも、いまなら理解できます。職場での良好な人間関係のおかげもあり、気持ちがとても安定しています。
「自分がどんな人間なのか」を客観的に見つめ直せたことが、一番の変化です。
プログラムを申し込んだときはちょうど仕事の人間関係で悩んでいて、その原因は自分にあると思っていましたが、悩みを言語化し、理解することで、「だから私はこう感じていたんだ」と納得できるようになりました。
また、「自分の強み」や「大切にしている価値観」が整理できたことで、今の仕事にどのように向き合っていくか、意識が変わってきたと感じます。
プログラムを通して、「自分なりのマネジメントができるかもしれない」という希望が持てるようになりました。
これまでは「管理職には向いていない」と思い込んでいましたが、相談を通じて、自分のスタイルで人を育てる道があると気づくことができました。
今後は、若い世代の成長を後押しできる存在になっていきたいと思っています。
「相談すること」に迷いや不安がある方もいると思います。
私も最初はそうでした。でも、第三者に話を聞いてもらうことで、自分では気づけなかったことに気づくことができます。
自分一人で悩まずに、一度話してみてください。きっと、今より少し前を向けるようになると思います。