
自衛官16年目
転職

航空自衛隊の幹部としてキャリアを積み重ねてきたSさん。2年に一度の転勤や多忙な業務に身を置く中で、「このまま年齢を重ねたとき、自分はどうなっているのだろう」とふと立ち止まる瞬間が訪れました。頑張ってきた実感がある一方で、「自分の人生をもっと自由に生きたい」という思いも大きくなっていったといいます。そんなときに出会ったのが、公務員に特化したキャリア支援を行うクジラボのプログラム。プログラムを通して何が見えたのか、どんな変化があったのか、お話を伺いました。※掲載内容は個人の体験談であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。求人や、ご経験・スキル・地域によって、条件や結果は異なります。
自衛隊に長く勤めてきましたが、転勤や職務の重責、将来のキャリアのことなど、ふと立ち止まって考えたとき、「このままでいいのか」という思いが湧いてきました。
55歳で退官したあとにどう生きていくのか。自分の人生をより豊かにするにはどうすればいいのか。
そんなとき知人にクジラボを紹介してもらい、「今の自分を見つめ直せる場所かもしれない」と感じたのが、最初の一歩でした。
まず感じたのは、「自分のことをきちんと理解していなかったんだ」という気づきです。
これまで無意識に置き去りにしてきた自分の感情や弱さと、プログラムを通じて少しずつ向き合うことができました。
退職の意思を固めたときには、どこか肩の力が抜けて、自然と心が軽くなっていたのを覚えています。
それからは、有休を使って久しぶりに趣味のバイクで出かけたり、食事を楽しんだり。新しい出会いもあり、少しずつ世界が広がっていくのを感じました。
「ストレングス・ファインダー」で自分の強みを整理できたことは、とても印象的でした。
これまでの職場では、「決められたことを着実にやる」ことが評価されてきましたが、民間ではまた違う視点が求められる。
だからこそ、あらためて「自分には何ができるのか」「どういう場面で力を発揮できるのか」を知る機会は、非常に大きな意味がありました。
メンターとの対話では、普段はなかなか言葉にしにくい心の奥底にも、自然と向き合うことができました。どんな話も否定せずに受け止めてもらえたことで、安心して本音を話せたのだと思います。
感覚としては、70%くらい解消されました。
メンターからいただいた資料で、転職活動の進め方が明確になり、先の見通しが立てやすくなったのが大きかったです。
以前は、将来のことを考えるだけで気持ちが重くなっていましたが、今ではそれもかなり和らいできました。
残りの30%は、「過去の自分の感情とどう向き合うか」というテーマが少し残っていますが、これもきっと時間をかけて整理していけると感じています。
一番の変化は、人との関わり方です。
以前は、自分の心を守るために無意識に距離を取っていた部分があったと思います。
でも今では、相手の感情に自然と目を向けられるようになりましたし、バイク仲間から「なんか、雰囲気変わったね」と言われたのも嬉しかったですね。
本当はずっと、そういうふうに自然体で人と接したかったのかもしれません。
いまは営業職を中心に、車やバイクに関わる業界を志望しています。
10月までに新しい仕事に就くことを目標にしつつ、今は一度立ち止まることの大切さも感じています。
忙しい毎日の中では、どうしても心の声よりも目の前のタスクが優先されてしまいがちです。
でも、自分の人生を大切にするためには、心を守る時間をつくることが本当に大事だと思います。
クジラボでは、夜遅くでも話を聞いてもらえましたし、「まずは聞いてもらうこと」でこんなにも気持ちが変わるのかと実感しました。
いま、自分の元職場の後輩にもクジラボをすすめています。
お金や時間のことが気になる方もいるかもしれませんが、1ミリでも自分の思考や視野が変わるだけで、未来は確実に動き出します。
もし迷っているなら、ぜひ一度、相談してみてほしいです。