“お母さんは私しかいない”——子育てとフルタイム復帰のはざまで悩んだ女性教員の決断

小学校教員21年目

継続

“お母さんは私しかいない”——子育てとフルタイム復帰のはざまで悩んだ女性教員の決断

“お母さんは私しかいない”——子育てとフルタイム復帰のはざまで悩んだ女性教員の決断
小学校教員として21年間、子どもたちと向き合ってきたKさん。三人の子どもを育てながら、仕事と家庭の両立に日々葛藤してきました。自分の時間も家族との時間も思うように取れず、「このままの働き方を続けて良いのだろうか」と悩む日々。やりがいと現実のはざまで迷いながらも、なかなか答えが見つからず、一人で不安を抱えていたといいます。
そんなときに出会ったのが、教員に特化したキャリア支援サービス「クジラボ」でした。プログラムを通して、Kさんは何を感じ、どのように未来への一歩を踏み出したのでしょうか。今回は、その率直な声をお届けします。

※掲載内容は個人の体験談であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。求人や、ご経験・スキル・地域によって、条件や結果は異なります。

クジラボに相談しようと思ったきっかけは?

新卒から21年間ずっと教員として働いてきましたが、ここ数年は“このまま続けてよいのだろうか”という迷いがありました。今は育児のための時短勤務を取っており、週の前半のみを担当しています。しかし、育短の期間が今年で終了するため、来年度からフルタイム復帰を予定しています。

以前フルタイムで働いていた時、自分がうまく立ち回れず、苦しさを感じていました。その経験から、フルタイムに戻った際に余裕がなくなり、我が子に意識が向かなくなってしまうのではないかと不安でした。

教員という職業に誇りを持っており、天職だと思っていた時期もあります。ですが、特別支援学級で子ども一人ひとりに合わせて教育できたときのやりがいと、通常級で“授業をうまく進める”ことに集中しなければいけないという現実のギャップにも、違和感を感じていました。

この宙ぶらりんな状態が嫌で、一度立ち止まってキャリアを見つめ直したいと考えたのが、クジラボのキャリア支援プログラムに相談したきっかけです。

プログラムを受けた率直な感想を教えてください

メンターの中桐さんが本当に信頼できる方でした。話をじっくり聞いてくださったので、思いの整理が進みました。特にストレングスファインダーの診断を通して“共感性”という強みがあることを知り、これまでの仕事や生活で無意識に活かしてきたことに気付けたのは、大きな発見でした。

また、中桐さんご自身も教員を辞めた経験があり、現在は非常勤で教員も続けているという柔軟な働き方をされている点にも大きな刺激を受けました。“働くということは、もっと自由でいい”という価値観を示してくださったこと、また、“選択肢は一つではない”ことを具体的に教えていただけたのも印象に残っています。

印象に残っているプログラムはありますか?

“生活に必要なお金を実際に計算してみる”ワークに取り組んだときが、一番変化を感じられた瞬間でした。ワークの際に、“自分の譲れない価値観”をリストアップしたのですが、思ったよりも今の働き方の中でも実現できていることが多いことに気付いたんです。

これまでは、“フルタイムで働くこと=できないことばかり”だと感じていましたが、意外と今の働き方でも実現できている、まだできることもあると再認識できたのです。

仕事だけでなく家族や自分自身の時間の大切さも見つめ直すことができ、無理に自分を追い詰めなくて良いという気持ちになれたのが大きな変化でした。

プログラムを通して、キャリアの不安はどれくらい解消されましたか?

モヤモヤの解消度でいうと、90%ほどはすっきりした感覚があります。残り10%は“ずっと教員を続けるつもりはない”という気持ちがどこかにあるためです。

今は子育てとの両立を最優先したいので教員を続けるつもりですが、将来的にはより自由度の高い働き方にも挑戦してみたいとも思っています。

プログラムを通して、感じた変化はありますか?

自分のキャリアについて“自分で選択して良い”という自覚が芽生えたことが最大の変化です。“これからの在り方”や“中長期的な目標”を整理できたことで、フルタイム復帰への覚悟も固まりました。特別支援級の担任としてもう一度きちんと向き合い、理解を深める学びを今後進めていく予定です。

また、子育てとの両立のため、どうしても仕事に割り切りが必要な場面が出てくることも受け入れられるようになりました。その際に、“お母さんは私しかいない”という自分自身を励ます言葉を持てたことで、必要以上に自分を責めずに済む気持ちの余裕も得られました。

最終日には“復帰した先でまたどうなるか分からないが、自分のキャリアは自分で選べる”という前向きな気持ちになれたのが印象的でした。

今後のキャリアについて、今考えていることを教えてください

今後6年間は、子どもたちの成長や家族の状況も考慮しながら教員としての仕事を続けるつもりです。その間、特別支援級の担任として自分自身のスキルや知識を深めることを目指します。

中長期的には、学校以外の子どもたちが集まる場所、たとえば学童やフリースクールなどで働くことも視野に入れています。ただし、家族との時間やコミュニケーションも大切にしたいので、夫や子どもたちとよく相談しながら決めていきたいと考えています。

将来に向けて情報収集や学びの機会を積極的に取り入れ、自分の選択肢を広げておきたいと考えています。

最後に、キャリアに悩んでいる教員に向けてメッセージをお願いします

私自身、教師を辞める想像ができないほどこの仕事が好きでしたし、天職だとすら思っていました。しかし同時に、家庭との両立や、指導に追われる現状に大きな葛藤を抱えていました。

キャリアに悩んでいる教員の方には、まず、自分のキャリアは自分で選べるということを知っていただきたいです。外の世界の選択肢を知ること、そして、自分にとって譲れない価値観や、今できていること、自分の強みを明確にすることが重要だと感じました。

仕事と家庭の両立で悩んでいる方は多いと思います。もし現在の状況に葛藤や不安を感じている方は、ぜひ一歩踏み出して自分の気持ちと向き合ってみてください。必ず納得できる選択肢が見えてきます。

気持ちの整理や選択肢を発見するために、私のように専門家の力を借りてみるのもおすすめです。

無料相談はこちらから
卒業生の声一覧へ戻る

“お母さんは私しかいない”——子育てとフルタイム復帰のはざまで悩んだ女性教員の決断

ロゴ

お問い合わせ

お仕事に関するご相談やご依頼、
その他お問い合わせはこちらから
お気軽にお問い合わせください。

arrow_forward

無料相談予約

キャリアに関するご相談については
平日・土日問わずお気軽にご相談ください。
カレンダーよりご予約可能です。

arrow_forward