
県庁職員9年目
継続

大学では化学を専攻しながらも、「災害復旧に携わりたい」という思いから土木分野の公務員としての道を選んだKさん。現場での復旧業務にやりがいを感じてきた一方、本庁への異動後は「今の働き方が自分に合っているのか?」という迷いを抱えるように。大きな転機となったのは、仕事を数日間休むことになったある出来事でした。自分のキャリアと改めて向き合いたいと思い、クジラボのキャリアプログラムを受講。「転職ではなく、働き方を変える」その気づきに至るまでの道のりを伺いました。※掲載内容は個人の体験談であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。求人や、ご経験・スキル・地域によって、条件や結果は異なります。
転職をしたい、あるいは仕事を辞めたいという明確な思いがあったわけではありません。ただ、日々の業務の中で、自分の今の状況に対して漠然とした不安を抱えており、それを整理したいと感じていました。
私はもともと大学で化学を専攻していましたが、大学時代に経験した自然災害の影響を受けて、災害復旧に携わる公務員の仕事に関心を持ち、建設系の職種に進みました。ただその一方で、「公務員は安定しているから」といった理由もあったことから、「本当に自分がやりたかったことは何なのか」という問いが、年々強まっていったように思います。
そんな折に、インターネットで情報を調べている中でクジラボの存在を知り、相談してみようと思いました。
これまでの自分の働き方や、仕事への向き合い方が大きく変わったと感じています。
プログラムを通して、「自分はどんな人間なのか」「どんな強みを持っているのか」という点を深く掘り下げることができ、非常にすっきりとした感覚がありました。その理解を土台に、仕事にどう取り組むべきかが見えてくるようになりました。
特に印象に残っているのは、ストレングス・ファインダーを活用した強みの理解のセッションです。
その結果から、「自分は周囲を巻き込みながら一緒に進めていくスタイルが合っている」ということが明らかになり、とても納得感がありました。
以前は、一人で課題を抱え込んでしまい、なかなか人に相談することができなかったのですが、現在は周囲と協力しながら仕事を進めるスタンスを自然と取れるようになり、精神的にも大きく変化しました。
モヤモヤしていた気持ちは、ほぼ100%解消されたと感じています。
一人で悩みを抱えていたことは自覚していたものの、それに対してどう行動を起こせばよいのかが分かっていませんでした。
プログラムを経て、後輩に仕事を分担したり、先輩や上司に相談するという行動が取れるようになり、結果として、自分が望んでいた働き方に近づくことができています。仕事がスムーズに進むようになり、達成感も得られるようになりました。
現在の所属になってから、業務内容や責任の重さに悩むことが増えていました。
一時は数日間仕事を休むこともありましたが、その期間に自分の内面と向き合い、自分がこれまで「何を大切にしてきたのか」「何にやりがいを感じていたのか」といった感情に目を向けることができました。
災害復旧に携わっていた時期は、地域の方々の困りごとに直接向き合い、早く何とかしたいという強い気持ちで働いていました。その時のやりがいや使命感を思い出し、今の自分にとって大切な価値観を再認識できたように思います。
以前は「職場が自分に合っていないのでは」と感じていたのですが、今はその思いはなくなりました。
仕事の進め方や周囲との関わり方が明確になってきたことで、転職を考える必要はないと感じています。
公務員は異動が定期的にありますので、それも自分の中で気持ちを新たにする良いタイミングになると思っています。今の環境で、もう一度しっかりと向き合っていこうと考えています。
日々の業務に追われる中で、自分のことを振り返る機会はなかなかないかもしれません。私自身も、周囲に相談できず、一人で抱えてしまっていた時期がありました。
ですが、自分の内面と向き合い、自分の強みや価値観を言語化することで、これまでとは違う視点から仕事に取り組めるようになります。
今の仕事を続けるかどうかだけでなく、「どうすればより自分らしく働けるのか」を考えるきっかけとして、こうしたプログラムを受けることは非常に意味のあることだと感じています。
このような機会をいただけたことに、心から感謝しています。