
警察官9年目
転職

警察官として9年間勤務してきたEさん。安定した職業に就きながらも、突発的な業務の多さや、心から納得できない日々の働き方に、次第に違和感を覚えるようになりました。「このまま続けていいのだろうか」「でも、他に何ができるのか分からない」——そんな葛藤の中でキャリアの棚卸しに取り組んだEさん。自身の価値観や強みと丁寧に向き合う時間を経て、どのようにキャリアへの向き合い方が変わったのか、お話を伺いました。※掲載内容は個人の体験談であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。求人や、ご経験・スキル・地域によって、条件や結果は異なります。
転職を考えはじめたものの、公務員という立場上、誰に相談すればいいのかわからず、一人で悩んでいました。いくつかのコーチングサービスの無料相談も試しましたが、いずれもピンとこなくて…。
そんな中で、公務員に特化した支援を行っているクジラボの存在を知り、価格的にも検討しやすかったため受講を決めました。初めから自分の背景を理解してくれているような安心感があり、迷いなく申し込みました。
受講して本当に良かったと感じています。
これまで自分ひとりで自己分析を試みても、浅い部分で止まっていたのですが、クジラボではメンターと対話を重ねる中で、深く掘り下げることができました。
特に、自分の価値観や強みを言語化するプロセスは、これまで曖昧だった自分の輪郭をはっきりさせてくれました。人と話すことで、思いがけない気づきを得られるというのは、非常に大きな収穫でした。
DAY3の「強みについての理解を深める」回が、特に印象に残っています。
ストレングス・ファインダーを使った自己理解のセッションでは、「確かにそうかも」と思える納得感と、「え、これが自分の強み?」という意外性の両方がありました。ですが、話を進めていく中で、それらも自分に確かに当てはまると実感するようになりました。
これまで自分では否定的に見ていた面も、強みとして捉え直すことができたのは、大きな発見でした。
不安の解消度は、体感で90%ほどです。
最終的に退職を決断できたこと、そして現在有給消化中で一度職場を離れて落ち着いていることもあって、気持ちの整理がついてきました。もちろん、退職後の収入や次の仕事への不安が全くないわけではありませんが、それでも今の気持ちはポジティブが7割、ネガティブが3割といったところです。以前のような漠然とした不安は、かなり軽減されました。
一番の変化は、自分の中で「人と関わること」が大きなキーワードであると気づけたことです。普段は意識していませんでしたが、対話を重ねる中で常に出てくるテーマが「対人」であり、それが自分にとって大切な価値観であることを再確認しました。
今後の職場選びや働き方を考える上でも、この気づきは非常に重要な軸になると思っています。
退職後の一年をどう過ごすかを、今は真剣に考えています。警察官として9年間、慣れからくる惰性で働いていた部分もあったと感じています。だからこそ、これからの1年は、一日一日を意識的に大切に過ごしたい。現在は県内で複数の仕事に応募し、いくつか内定をいただいています。その中から、自分にとって本当に納得できる仕事を選び、次のステップに進んでいきたいと思っています。
公務員という立場は、安定している反面、キャリアの悩みを外に出しにくいと感じている方も多いと思います。私自身もそうでした。でも、自分の気持ちにフタをしたまま働き続けることは、決して前向きな選択とは言えません。クジラボのプログラムは、そんな自分の本音に向き合い、整理するための有効な手段でした。
同じように悩んでいる方がいるなら、ぜひ一度立ち止まって、自分と向き合う時間を取ってみてください。クジラボのような支援があれば、一歩を踏み出す勇気もきっと持てるはずです。