
小学校教員14年目
継続

以前から、自分の気持ちが揺れやすいことや、心の中に整理しきれていないものがあると感じていた山口さん。コーチングや心理学などを学び、以前より過ごしやすくなった一方で、自分の中にある思い込みの根本までは見つけられずにいました。
そんな中で参加したのが、クジラボのメンタルスキルプログラムです。セッションを通して自分の内面を見つめ、感情や身体の反応に目を向ける中で、これまでとは異なる角度から自分への理解を深めていきました。
過去の答えを探していた山口さんがたどり着いた「見つからなくても、それでいい」という気づきとは。感情を少し先回りして捉え、自分の思いを伝えられるようになるまでの変化について伺いました。※掲載内容は個人の体験談であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
以前から、気持ちが揺れやすいところがあると感じていました。コーチングや心理学などを学んで、以前より楽にはなっていたものの、自分の中にまだ整理しきれていないものがあるような感覚もあって。
そんなときにプログラムのお話を聞きました。以前にもお世話になっていて信頼感があったので、別の角度から自分の内面を見つめられたら、また一歩変われるかもしれないと思い、参加しました。
受ける前は、自分の中にある思い込みが、過去のどの出来事から生まれたのかを見つけたいと思っていました。結局、その出来事を一つに特定することはできなかったんです。でも、プログラムが進むなかで、特定の出来事について、誰かに何かを言いたいというより、過去の自分に伝えたい言葉があるんだと気づきました。
それまでは、思い込みの原因を見つけられないと先に進めないような、中途半端な気持ちがありました。だからこそ「出来事を特定できなくても、自分の気持ちを受け止めていいんだ」と思えたのは大きかったです。
自分一人では気づかなかったことを、対話を重ねながら少しずつ見つけられました。最初に期待していた答えとは違いましたが、受けてよかったと感じています。
後半の5回目、6回目のセッションです。自分の思いを言葉にしようとしたときに、喉が詰まったり、心拍数が上がったりする感覚がありました。
それまで「自分の本音は自然と分かる」ということが、私にはよく分からなかったんです。それに、色々なことを学びすぎたせいもあり、考えたり感じたりすることが「自分の本音」なのかどうかもわからなくなっていました。でも、そのとき初めて「本当に思っていることは、こうして身体にも表れるのかもしれない」と感じました。自分の気持ちに触れられたようで、印象に残っています。
自分の感情に気づくのが早くなりました。以前も、イライラした後に「どうしてあんな気持ちになったんだろう」と振り返ることはできていました。今は、その前に「この後、少しイライラしそうだな」「ざわざわしそうだな」と気づくことがあります。
感情が湧かなくなるわけではありません。でも、「やっぱり来たな」と少し離れて見られるので、以前より長く引きずらなくなったと感じます。
以前は、仕事でも家庭でも、思っていることを「いつ、どう伝えよう」とためらうことがありました。今は、まだ引っかかる気持ちがあっても、自分の思いを伝えられる場面が増えています。
すべてがすっきり解決したわけではありません。それでも、感情に振り回される前に気づき、ためらいながらも自分の言葉で伝えられるようになったことは、私にとって大きな変化です。
「なんでいつもうまくいかないんだろう」と感じたり、自分を責めたり、周りへの不満を抱えたりしている方に、受けてみてほしいです。
自分のことは分かっているつもりでも、誰かと話すことで初めて見えるものがあります。私もプログラムの中で、別々だと思っていた出来事のつながりに気づくことがありました。今の状態をどうにかしたいと思っているなら、一度話してみることが、自分を知るきっかけになると思います。