
市役所職員
転職

37歳で市役所に勤務するNさん。福祉分野を中心に多様な部署を経験するなかで責任ある業務を任される一方、異なる意見の調整や窓口対応への苦手意識が強まり、自身の職務適性に不安を感じるようになりました。
昇進をきっかけに将来への不安が一気に表面化し、「このまま続けていけるのだろうか」と立ち止まったといいます。そんなNさんが出会ったのが、公務員に特化したキャリア支援サービス「クジラボ」でした。
プログラムを通じて何を整理し、どのような変化を感じたのか。詳しくお伺いしました。※掲載内容は個人の体験談であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。求人や、ご経験・スキル・地域によって、条件や結果は異なります。
昇進が決まったことをきっかけに、これまで抑えてきた不安が一気に表に出てきました。昇進後はこれまで以上に、高度な意見の調整や難しい苦情等への対応が求められると考えたとき、「自分には難しいのではないか」という思いが強くなりました。
また、公務員を辞めたとしても、民間企業で通用するスキルがあるのか分からず、転職という選択肢自体に大きな不安を感じていました。
クジラボは、スキルアップを目的としたサービスという印象があり、最初は自分に合うのか迷いもありましたが、説明を受ける中で「今の不安を整理するところから始められる」と感じ、相談を決めました。
転職するかどうかを決めきれない状態でプログラムを開始しましたが、メンタル面の浮き沈みも含めて丁寧にサポートしていただけたことが印象に残っています。
単なる転職支援ではなく、カウンセリングのように気持ちを整理する時間をしっかり取ってもらえたことで、「転職は無理な選択ではない」と冷静に考えられるようになりました。その結果として、転職を前向きな選択肢として捉えられるようになったと感じています。
自己分析の中で「サブパーソナリティ」を考える時間が特に印象に残っています。これまでの私は、「自分は一貫していなければならない」「矛盾があってはいけない」と無意識に思い込んでいました。
しかし実際には、相反する気持ちを抱えながらも、それを見ないようにしてきただけだったのだと気づかされました。
矛盾している二つの本音のどちらも大切にする必要があり、切り捨ててきた気持ちが積み重なっていたことに気づけたことは、大きな変化だったと思います。
不安はおよそ70%程度解消されたと感じています。残りの30%は、今後についての新たな不安です。
ただし、それはネガティブなものではなく、「ここからがスタートなのだ」という感覚に近いものだと思っています。
一番の変化は、気持ちの揺れが少なくなり、自分の判断に落ち着いて向き合えるようになったことです。年齢や未経験分野への転職、希望エリアが限られていることなど不安はありましたが、自己理解を深めることで自分の軸が明確になりました。
その結果、不安に振り回されず、自分の希望に沿って目標を定め、最後まで粘り強く行動できたと感じています。
第一希望のメーカー事務職に入社が決まりました。
待遇面が変わることへの不安はありますが、自分で選んだ道を正解にしていきたいと考えています。
公務員として働く中で、人間的に尊敬できる方が多かったため、民間企業での人間関係について不安がないわけではありません。ただ、その点も含めて、新しい環境で努力していきたいと思っています。
年齢や経験、これまでのキャリアを理由に、「自分には難しい」と最初から選択肢を狭めてしまう方も多いと思います。私自身も同じように感じていましたが、不安を整理し、自分の土台を整えることで、最後まで諦めずに挑戦することができました。
悩んでいる方こそ、一人で抱え込まず、自分に合ったサービスを活用して、自分なりの答えを見つけることを大切にしてほしいです。