安定しているはずなのに、なぜか苦しい。「大規模組織の調整役」から自分で人生の主導権を握る道へ

消防士21年目

継続

安定しているはずなのに、なぜか苦しい。「大規模組織の調整役」から自分で人生の主導権を握る道へ

安定しているはずなのに、なぜか苦しい。「大規模組織の調整役」から自分で人生の主導権を握る道へ
消防局で20年以上勤務し、現在はシステム関連業務に携わるKさん。長年、市民の安全を支える重責を担ってきましたが、大規模組織ゆえの調整業務や現場感の欠如に、「何のために働いているのか」という目的意識を見失いつつありました。
「このまま定年まで働き続けて幸せなのか」という葛藤を抱えながらも、安定した立場や家族への責任から、一人で答えを出せずにいたといいます。
そんななかで出会ったのが、公務員に特化したキャリア支援サービス「クジラボ」。プログラムを通じて、Kさんは何を感じ、どのように未来への確信を掴んだのでしょうか。その歩みを伺いました。

※掲載内容は個人の体験談であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。求人や、ご経験・スキル・地域によって、条件や結果は異なります。

クジラボに相談しようと思ったきっかけは?

消防士として21年勤務し、現在はシステム関連業務を担当しています。市民からの119番通報を受けるシステムの調達や運用保守が主な仕事です。現場の経験が少ないこともあり、「自分は何のために働いているのだろうか」という感覚が、ここ3〜4年ほどずっと心のどこかにありました。

消防士という仕事自体に誇りがないわけではありません。ただ、組織が大きくなればなるほど、自分の仕事が誰の役に立っているのか実感しにくくなり、達成感よりも「調整役」に終始している感覚が強くなっていきました。

周囲でも同年代で転職する人が増えてきたことで、「このまま続けて本当に幸せなのだろうか」「転職という選択肢もあるのではないか」と考えるようになりました。

ただ、家族に相談するにも、自分の中で答えがまとまっていなかったんです。思いつきや勢いで仕事を辞める年齢でもありませんし、まずは自分の気持ちを整理する必要があると感じ、クジラボに相談してみようと思いました。

プログラムを受けた率直な感想を教えてください

今まで意識してこなかった自分自身の感情、考え方、価値観を明らかにできたのが良かったです。言語化できたことで、今までぼんやりと見えていたものの輪郭がはっきりした感覚があります。

特に大きかったのは、これまでネガティブに捉えていた価値観をプラスに捉えられるようになったことです。例えば、DAY3の「強みについての理解を深める」プログラムで、私の強みの3位に「適応性」が入っていました。

これまで、目標を立てて計画的に進めるのが苦手だったり、行き当たりばったりな点が自分の短所だと思っていましたが、解説を読んだら「その場その場に適応できているからこそ」だと分かり、プラスに捉えていいんだと納得できました。

加えて、メンターの遠藤さんとのセッションで、資質のポジティブな捉え方を丁寧に教えていただけたことも大きな支えになりました。

プログラムの中で印象的だったことはありますか?

「このままでいいのか?」とぼんやり抱えていた不安について、なぜ公務員という仕事に居心地の悪さを感じているのか、その正体を整理できたことです。

私は大人数の組織のなかで調整を繰り返していくことに難しさを感じ、違和感を抱いていました。「市民のため」という目標はありつつも、組織の中で一緒の方向を向いていない感覚があることに気づいたんです。

消防士として、目標に対する情熱の持ち方や意見の違いがあることを認識しましたし、1,000人を超える組織でそれらをすり合わせることの限界を感じていました。

セッションを通じて「自分は小規模の組織がいいんだ」とはっきり気づけたことは、非常に大きな収穫でした。

プログラムを通して、キャリアの不安はどれくらい解消されましたか?

70~80%は解消されました。以前と違い、自分の将来について具体的に考えられるようになったからです。

残りの20%については、やはり長年勤めた安定した公務員を辞めることへの少しの不安ですが、自分の軸が見えた今、それは健全な悩みだと思っています。

プログラムを通して、感じた変化はありますか?

自分自身の「働く環境」に対する優先順位が明確になりました。現職の昭和的な価値観やトップダウン構造に居心地の悪さを感じていた自分を認め、よりアサーティブなコミュニケーションが取れる環境を望んでいることを再確認できました。

また、「ひとつのことにこだわりたい」「責任を自分で引き受けたい」という価値観が明確になったことで、以前は考えてもみなかった「起業」という選択肢が現実味を帯びてきました。自分の興味がある分野で、自分の力を試してみたいという欲求に素直になれたことは、私にとって大きな変化でした。

今後のキャリアについて、今考えていることを教えてください

50歳になるころに、個人事業主としての独立や起業をすることを目標にしています。具体的には、自分が興味のある農業分野について何かを始められたらと思っています。

ですが、これは私一人の問題ではなく、家族や子どもたちの将来も含めてみんなで考えていくべきことです。子どもたちが独り立ちするまで待つのか、年齢的に早く進めるべきか、家族とともに最善の道を模索していきます。

最後に、キャリアに悩んでいる公務員に向けてメッセージをお願いします

公務員という職業は、周囲からは「安定」の象徴のように見えます。だからこそ、そこに違和感を抱いている自分を否定してしまったり、相談できずに一人で抱え込んでしまったりすることが多いのではないでしょうか。

もし、「このままでいいのか」という居心地の悪さを感じているのなら、まずは自分のなかにある価値観を「言語化」することをおすすめします。クジラボでのセッションは、自分の人生をどう生きたいかという「根源的な問い」に向き合う時間でした。自分の強みを知り、捉え方を変えるだけで、これまでの景色は全く違って見えます。

納得感を持って自分の足で歩き出すために、一度立ち止まって自分を再発見する機会を作ってみてください。

無料相談はこちらから
卒業生の声一覧へ戻る

安定しているはずなのに、なぜか苦しい。「大規模組織の調整役」から自分で人生の主導権を握る道へ

ロゴ

お問い合わせ

お仕事に関するご相談やご依頼、
その他お問い合わせはこちらから
お気軽にお問い合わせください。

arrow_forward

無料相談予約

キャリアに関するご相談については
平日・土日問わずお気軽にご相談ください。
カレンダーよりご予約可能です。

arrow_forward