
看護師6年目
転職

大学病院の一般病棟で6年間、看護師として経験を積んできたSさん。
プリセプターやリーダー業務も任され、現場での力は確実についてきた一方で、夜勤を前提とした生活や、常に張りつめた病棟の空気に、次第に心身の限界を感じるようになっていきました。
「30歳を前に、一度“普通の会社員”として働いてみたい」
そんな思いが芽生えたものの、看護師しか経験のない自分が看護師以外の世界で通用するのか、不安は拭えなかったといいます。
看護師として培ってきた経験をどう捉え直し、次のキャリアへとつなげていったのか。
Sさんがクジラボで見つけた変化のプロセスを、振り返っていただきました。※掲載内容は個人の体験談であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。求人や、ご経験・スキル・地域によって、条件や結果は異なります。
「看護師を辞めたい」と思ってから、一般の転職サイトを眺める日々が1年ほど続いていました。
求人票を見ても、「自分に何ができるのか」「そもそも、看護師以外に自分を雇ってくれる会社なんてあるのか」という不安ばかりが先に立って、なかなか一歩を踏み出せなかったんです。
そんな時に目に留まったのが、クジラボの「看護師のポータブルスキル」という言葉でした。
単なる求人紹介ではなく、「看護師という経験が、看護師以外の仕事で活かせるのか教えてくれる場所」が必要だと感じ、勇気を出して申し込みました。
「自分には看護スキルしかない」という思い込みが、良い意味で完全に壊されました。
全5回のプログラムを通して、病棟で当たり前にやってきた
・多職種との調整
・患者さんに安心感を与えるコミュニケーション
・優先順位をつけながらマルチタスクをこなす力
こうした一つひとつが、ビジネスの世界でも十分に評価されるスキルだと教えてもらったことが、何よりの衝撃でした。
DAY4の「地に足のついたキャリアの理解を深める」セッションです。
自分の強みが、IT業界や人材業界のどのポジションで活かせるのかを、具体的にマッチングしていく時間がとてもワクワクしました。
それまで「未経験だから年収が下がるのは仕方ない」と思い込んでいましたが、強みや特性を正しく使えば、むしろ市場価値は高めていけるという視点をもらえたのは、目から鱗でした。
90%解消されました。
最初は、「看護師を辞める=キャリアの終わり」のような恐怖がありました。
でも今は、「看護師を経験してきた自分だからこそ、新しい職場でも活躍できる」という確信に変わっています。
残りの10%は、初めて触れるビジネス用語やPCスキルへの小さな緊張感ですが、それすらも「新しいことを学べる楽しみ」になっています。
一番の変化は、「自分の人生を、自分で選んでいる」という感覚を取り戻せたことです。
これまでは、「看護師なんだから夜勤は当たり前」「リーダーをやるのが当たり前」と、役割に自分を当てはめていました。
でも自己理解を深めたことで、「私はこういう環境で、こういう貢献がしたい」と、自分の言葉で言えるようになり、自信もつきました。
これまでの医療現場での知識を活かしながら、医療系IT企業のシステム導入サポート職への転職を目指しています。
病院という組織を、今度は「外側から支え、より良くする」という形で医療に関わり続けたいと考えています。
メンターと一緒に作った「看護師経験をポータブルスキルに言い換えた自己PR」のおかげで、面接でも自信を持って、自分の言葉で話せています。
20代後半になり、周りが結婚したり昇進したりする中で、「今のままでいいのかな」と焦る気持ちが強くなっていました。
同じような悩みを抱えている方も、きっと多いと思います。
「看護師以外の道」を考えることは、決して逃げではありません。
むしろ、自分の可能性を広げるための前向きな選択だと、今は思えています。
もし今の仕事に違和感があるなら、その気持ちを無視せず、一度相談してみてください。
クジラボは、あなたの「看護師としての経験」に、自分では想像もしなかった新しい価値を見つけてくれる場所だと思います。